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初夏のドライブに連れていってくれる邦楽10選-窓を開けて、音楽をかけて

白波瀬 まどか

2026.04.30 Update

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この記事でわかること

  • 01.初夏のドライブをもっと特別にしてくれる邦楽10曲を厳選
  • 02.テンションを上げる曲からじんわり沁みる曲まで、シーン別に紹介
  • 03.一人ドライブにも、誰かと一緒のドライブにも使えるプレイリスト

ドライブって、音楽との相性が全然違う気がしませんか。

家で聴くのとも、イヤホンで聴くのとも違う。窓から風が入ってきて、景色が流れていって、その中で音楽が鳴っている。
なんでもない曲が急に「最高の一曲」になる瞬間、ドライブ中に経験したことがある人は多いと思う。

5月のゴールデンウィーク明けから6月にかけて——この時期のドライブが一番好きです。
暑すぎず、でも夏の予感がして、緑が綺麗で、なんか遠くに行きたくなる。
そういう季節にぴったりの邦楽10曲を選びました。一人のドライブにも、誰かと一緒のドライブにも使えます。

01. Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」——エンジンをかけたら最初にこれ

出発のテンションを一気に上げてくれる曲。
アニメ『マッシュル-MAGIC AND MUSCLES』第2シーズンのオープニングテーマとして2024年1月にリリースされ、Billboard Global 200で12位を記録したモンスター級のヒット。

「B・B・B・Born」のフックはドライブ中に思わず口ずさんでしまうやつで、一緒に乗っている人がいれば間違いなく盛り上がります。
Creepy Nutsの楽曲の中でも特に疾走感があって、高速道路の合流レーンで流すと気持ちいい。

02. 藤井 風「damn」——窓を開けたくなる

藤井 風の曲の中で、ドライブに一番合うのはこれだと思っている。
ゆったりしたビートと、どこまでも抜けていくような声のコンビネーション。
信号待ちで聴いていると、早く走り出したくなる。

歌詞の内容は「こんな自分ではダメだ」みたいな自己嫌悪と自己肯定が混ざった複雑な感情を歌っているんだけど、曲の空気感は不思議と開放的。
解釈の余白が広い曲って、ドライブのBGMに向いている気がします。

03. あいみょん「愛を知るまでは」——日差しの強い昼間に

2024年5月リリース、ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』の主題歌。
あいみょんの繊細な感性が光る一曲で、過去の記憶と現在の自分を結ぶような歌詞が、ドライブ中の「ぼんやりした気持ち」にそっと寄り添ってくれる。

昼間の日差しが強い時間帯、助手席で目を細めながら聴くのが最高。
誰かと一緒のドライブで、話さなくてもいい静かな時間に流したい曲です。

04. Official髭男dism「Subtitle」——夕方の国道で

2021年リリースのドラマ『最愛』主題歌。
もう何年も経つのに全然色褪せない。
髭男の曲の中でも特に「夕方の景色に合う」曲で、オレンジ色の光の中を走っているときに流すと、なぜか泣きそうになる。

ボーカル・藤原聡の声域の広さが際立つ曲で、サビの高音が気持ちよく抜けていく感じがドライブのスピード感と合う。
知っている人も知らない人も一緒に楽しめる「鉄板」枠として入れました。

05. YOASOBI「アイドル」——渋滞中の気分転換に

2023年のアニメ『推しの子』オープニングテーマ。
渋滞にはまって気分が沈みかけたときに流すと一発で気分が変わります。
BPMが速くて展開が多くて、聴いているうちに渋滞が気にならなくなるやつ。

ikuraの声のコントロールの巧みさは何度聴いても驚くし、AyaseのJ-POPとEDMを合わせたような音作りはドライブのスピーカー映えがすごい。
ボリュームを少し上げて聴くのがおすすめです。

06. BUMP OF CHICKEN「アカシア」——少し疲れてきた頃に

2020年のポケモン25周年コラボ曲。BUMP OF CHICKENを知っている人には「また違う一面を見せてくれた」と思える曲で、知らない人には「こんなバンドがいるの?」と思わせてくれる曲。

ドライブが少し長くなってきて、疲れと慣れが混ざり始める頃——そういう時間帯にぴったりのテンポ感。藤原基央の歌詞は読み込むほど味が出るので、ドライブしながら半分だけ聴いて、家に帰ってから歌詞を読んでほしいです。

07. 星野源「Create」——夜のドライブに切り替わる頃

アルバム『POP VIRUS』収録曲。星野源の曲の中でも特にR&Bとファンクの色が強い一曲で、日が落ちてきた頃のドライブにスライドするように合う。

ベースラインが主役の曲で、スピーカーから音楽を出すとよりグルーヴが伝わってくる。
夜のドライブに差し掛かるタイミングでプレイリストの「橋渡し」として機能してくれます。

08. Mrs. GREEN APPLE「ダンスホール」——夜景が見えてきたら

2022年リリース。爽快なポップロックサウンドが夜のドライブのテンションを保ってくれる。
Mrs. GREEN APPLEはここ数年で国民的バンドの地位を確立したけど、「ダンスホール」はその転換点になった一曲。

都市の夜景が見えてくるような場所で聴くと特に映える。
コーラスワークが美しくて、一緒に乗っている人と自然に口ずさめるくらいのキャッチーさがある。

09. 宇多田ヒカル「traveling」——深夜のドライブに

2001年リリースの名曲を深夜枠に入れました。
時代を超えた疾走感と、宇多田ヒカルのボーカルの圧倒的な存在感。
夜中の高速道路を走っているときに流すと「ここは映画の中か」という気持ちになります。

25年前の曲なのに全然古くない——それはこの曲の音楽的な完成度もそうだけど、「移動することの気持ちよさ」を捉えた歌詞の普遍性があるからだと思う。
どんな世代と乗っていても受け入れられる「最強の一曲」です。

10. 藤井 風「旅路」——目的地に着く前に

ラストは再び藤井 風で締めます。「旅路」は2023年リリースのアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』収録曲で、ドライブの「終わり」に向けて気持ちを静めてくれる一曲。

「どこへ行こうとも / ここが家」という歌詞が好きで、ドライブって結局「帰ってくること」も含めてひとつの体験なんだなと思わせてくれる。
目的地に近づいてきた頃、ちょっとだけ寂しい気持ちにさせてくれる曲です。

シーン別:このプレイリストの使い方

一人ドライブなら——01→02→07→09の順番で、テンションが上がって落ち着いていく流れがちょうどいいです。

友達との日帰り旅行なら——01→05→08の「盛り上がり曲」を序盤に固めて、03→06→10でじんわり締めるのがおすすめ。

カップルのドライブなら——03→04→07→10の「情景が浮かびやすい曲」を中心に組むと会話が自然に生まれやすいです。

音楽は、選び方次第でドライブをまったく別の体験にしてくれます。
今週末の予定に、少しだけ時間を加えて、どこかへドライブに行ってみませんか。

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