真夏の夜をもっと特別にする洋楽10選──暑い夜のためのプレイリスト
この記事でわかること
- 01.蒸し暑い夏の夜に、窓を開けてかけたい洋楽を10曲厳選。
- 02.テンションを上げる曲から、夜風と一緒に聴きたい曲まで。真夏の夜のあらゆる場面に寄り添うプレイリスト。
- 03.ライターが「この夏の夜に本当にかけている」10曲を紹介
夏の夜は、音楽の魔法が一番効く時間だと思っている。
昼間の熱気がじわじわと残る夜。
窓を開けると生ぬるい風が入ってくる。
そういう夜に、なんでもない曲がやけに刺さったり、不思議だけどいつもより音楽が大きく聞こえたりする。
今回は「真夏の夜」という場面に絞って10曲を選んだ。
ドライブ中にかけたい曲、部屋でダラダラしながら流したい曲、少し切ない気持ちになる曲まで。
全部、実際にこの夏の夜にかけているものだ。
No.01 The Weeknd「Blinding Lights」(2019年)
こんな場面に:夜のドライブ、テンションを上げたいとき
アルバム『After Hours』(2020年)収録のこの曲は、シンセポップとニューウェーブを現代的に蘇らせた大ヒット曲だ。
80年代の夜の街を思わせるシンセのイントロが鳴り出した瞬間、窓の外の景色がなんだか映画のように見えてくる。
夜のドライブのお供として、これ以上の一曲はなかなかない。
スピードを上げたくなるのは気のせいじゃないと思う。
No.02 Dua Lipa「Levitating」(2020年)
こんな場面に:部屋でひとりダンスしたいとき
アルバム『Future Nostalgia』(2020年)収録。
ディスコのグルーヴとポップの輝きが完璧に融合したこの曲は、真夏の夜の「何もしていないのになんか楽しい」気分にぴったりはまる。
誰も見ていない部屋でひとりで踊るのに最適な一曲。
恥ずかしいとか関係ない。
No.03 Calvin Harris「Summer」(2014年)
こんな場面に:夕暮れから夜に変わる瞬間
タイトルがそのまま「Summer」というカルヴィン・ハリスのこの曲は、夏の夕暮れ時に流すと反則級に気持ちいい。
昼が終わって夜が始まるあの時間帯の色と温度を、そのまま音にしたような一曲だ。
外でバーベキューでもしながら、日が沈むのを眺めながらかけてほしい。
絶対に合う。
No.04 Nelly Furtado「Say It Right」(2006年)
こんな場面に:夜中、少し眠れないとき
アルバム『Loose』(2006年)収録。
Timbalandがプロデュースしたこの曲のビートは、夜中に聴くと妙に染みる。
「Say It Right」という言葉の繰り返しが、眠れない夜のループ感と不思議に合う。
2006年の曲だが全く古びていない。むしろ今の耳で聴くと、その先進性に改めて驚く。
No.05 Vampire Weekend「A-Punk」(2008年)
こんな場面に:夜中に急に元気が出てきたとき
デビューアルバム『Vampire Weekend』(2008年)収録のこの曲は、2分17秒しかない。
でもその2分17秒で、深夜のテンションを一気に引き上げる力がある。
あのオルガンのリフが鳴り出した瞬間、なぜか走り出したくなる。
夜中に急に「なんか動きたい」という気持ちになったとき、まずこれをかける。
No.06 Dua Lipa「One Kiss」(Calvin Harrisとの共同制作、2018年)
こんな場面に:夏の夜、誰かと一緒にいるとき
Calvin HarrisとDua Lipaが2018年にリリースしたこのコラボ曲は、夏の夜の「誰かといる幸福感」をそのまま音にしたような一曲だ。
ハウスミュージックのグルーヴとポップのキャッチーさが絶妙なバランスで共存している。
ひとりで聴いても十分楽しいが、誰かと一緒に夏の夜を過ごしているときにかけると、その場の空気がひとつ上のレベルに上がる。
No.07 The Strokes「Someday」(2001年)
こんな場面に:夏の夜、少しノスタルジックな気分のとき
アルバム『Is This It』(2001年)収録。
この曲を夏の夜にかけると、なぜか「遠い夏の記憶」が呼び起こされる。
実際には経験していない記憶まで。そういう不思議な力を持った曲だ。
「サマソニ2026でThe Strokesを観たあとの夜」にかけると、きっと完璧だと思う。
No.08 Peggy Gou「(It Goes Like) Nanana」(2023年)
こんな場面に:夏の夜、テラスや屋上でお酒を飲みながら
韓国系ドイツ人DJのPeggy Gouが2023年にリリースしたこの曲は、夏のテラスのために生まれたような一曲だ。
ループするシンセとあの「ナナナ」というフレーズが、聴いているうちに頭から離れなくなる。
難しいことを何も考えずに、ただ夜の風と一緒に流せる。
そういう曲が夏には必要だ。
No.09 Lana Del Rey「Summertime Sadness」(2012年)
こんな場面に:夏の夜の終わり、少し切ない気持ちのとき
アルバム『Born to Die』(2012年)収録。
タイトルの「Summertime Sadness」という言葉が全てを表している。
夏の楽しさと切なさが同時に存在するあの感覚を、ラナ・デル・レイほど音楽にするのが上手いアーティストはいないと思う。
夏の夜が終わろうとしているとき、この曲と一緒に夜の終わりを惜しむ。
それが夏の正しい終わり方だと思っている。
No.10 Weezer「Island in the Sun」(2001年)
こんな場面に:真夏の夜、なんでもない幸せを感じたいとき
アルバム『Weezer(Green Album)』(2001年)収録。
「Hip hip」という繰り返しと、あのゆったりしたギターの音が、なんでもない夏の夜を「特別な夜」に変えてくれる。
難しいことは何もない。ただ、気持ちいい。
10曲目に置いたのは意図的だ。
「この夏の夜は悪くなかった」とつぶやきたくなるような気持ちで、このプレイリストを締めてほしい。
まとめ:真夏の夜は、音楽が一番よく効く
10曲を並べてみると、テンションを上げる曲と、静かに染みる曲が半々になった。
それが「真夏の夜」という時間の正直な姿だと思う。
全力で楽しいときも、なんとなく切ないときも、夏の夜には音楽がよく合う。
| No. | 曲名 | アーティスト | こんな場面に |
|---|---|---|---|
| 01 | Blinding Lights | The Weeknd | 夜のドライブ、テンションを上げたいとき |
| 02 | Levitating | Dua Lipa | 部屋でひとりダンスしたいとき |
| 03 | Summer | Calvin Harris | 夕暮れから夜に変わる瞬間 |
| 04 | Say It Right | Nelly Furtado | 夜中、少し眠れないとき |
| 05 | A-Punk | Vampire Weekend | 夜中に急に元気が出てきたとき |
| 06 | One Kiss | Dua Lipa × Calvin Harris | 夏の夜、誰かと一緒にいるとき |
| 07 | Someday | The Strokes | 少しノスタルジックな気分のとき |
| 08 | (It Goes Like) Nanana | Peggy Gou | テラスや屋上でお酒を飲みながら |
| 09 | Summertime Sadness | Lana Del Rey | 夏の夜の終わり、少し切ない気持ちのとき |
| 10 | Island in the Sun | Weezer | なんでもない幸せを感じたいとき |